「情報の読み方」から          2004年4月19日
  
  同じ部署の派遣社員(26歳・女子)が、やめるとゆうので送別会の場所探し。
  場所など決まらぬうちに、下調べにかこつけて仲間うちでの飲み会が続いた。
  「これじゃぁ、意味のないただの飲み会だよ。明日はきちんと場所を決めよう。」
  と、いいつつ、その明日には同じことの繰り返し。

  それでも、先週の金曜日に、やっとその派遣社員の送別会開催にこぎつけた。
  その送別会で、彼女に送る一言がおれに回ってきたときの事。

  「かつては、私の愛人と噂された、瞳ちゃんが辞めてしまうとは、
  心のはりさけんばかりの、悲しみです。」などどおどけて言ったら、笑い声と
  ものすごいやじの連呼。
  なんだか、バラィティ番組のようなノリの飲み会だった。

  で、飲み会が続きすぎたせいもあり、金がまるっきしない。
  好きな本も買えなければ、映画にもいけない。そんな状態に突入してしまった。

  せっかくの休日も、金欠状態では、家の中にじっとしているだけ。
  ふと、何か読む本はないかと、本棚に目を向ける。
  買っただけでほとんど読んでいない本があったりするからだ。
 
  田原総一郎の『情報の読み方』とゆう本をみつける。
  中をペラペラ拾い読みをすると、読んでいない事がわかる。
  たぶん、内容が固めな為、入りやすそうな本を優先し、後回しと思いつつ
  そのままになっていたのだろう。

  古本屋から買った本なので、内容が古い。しかし、言っていることは
  今にも充分通用する。

  田原総一郎は、日本人にとっての情報を、本の出だしで、こう定義する。

  ○ 日本人は、情報というものを必要としてこなかった。
     とくに国際情報は必要ではなかった。
  ○ ”情報”とは、いってみればコーヒーや紅茶の類、嗜好品のようなもので、
    口当たり、いや耳あたりがよければいい、面白ければいいわけで、面白い
    話題にすぎなかった。
      
  また、田原総一郎が、日本とは何だろということを知るために、
  外国人ジャーナリストに話しを聞いたときのこと。(1981年秋)
  韓国日報の宋孝彬が日本人にとって恥ずかしい事実を指摘した。

  日本にきて間がない彼は、あらゆるメディアの情報を集めてきた。
  日本人とはどんな民族で、何を考えているのかそこから手がかりを得られる
  と思ったからだ。彼が田原総一郎に質問する。

  「1980年の1年間、日本のマスコミがいちばん労力・金・スペース・時間を
  費やして取材し、報道したものは何だったと思いますか?」
  田原総一郎が考えた
  ロッキード裁判、イラン問題、韓国の政情・・・。いずれもはずれた。

  日本のマスコミがもっとも労力と金と時間をかけて追跡した標的、
  その第一位がジャイアンツの王選手の引退。
  二位が同じジャイアンツの長島監督の引退、
  そして三位が、歌手、山口百恵の引退であったということ。

  「日本とは何という平和な、のどかな国なのか、とつくづく思いました。
  わたしの国、韓国ではこんなことは考えられない。いや、世界中のほとんど
  の国で考えられないことじゃないですか」と、宋記者は感嘆してみせた。

  この、田原総一郎の本で、指摘する日本にとっての情報の、軽さは、
  思えば、自分自身の日頃の情報の捕らえ方を思いおこさせた。
  まさに、オレは、どんな深刻なニュースにも面白情報を求め、または空想し、
  それがとても好きとゆう軽薄なところがあるから・・・。

  でも、田原総一郎がTVでやっている「朝まで生テレビ」だって
  掲げる内容は深刻でも、討論されている状況は、内容のどうこうより
  そうとうTV的な面白さを意識した作りにはなっていないだろうか?
  とゆう疑問はわいてくる。
  
  今、一番マスコミがとりあげているイラクの人質問題。
  解放されて一区切りついたようだが、まだまだこのことに関しても、
  いろいろと新しい情報がはいってくる。
  
  ○高遠さんの著書に注文殺到、3万部増刷 イラク人質事件
   高遠菜穂子著作の「愛してるって、どう言うの?」が注目を集めていて
   総計2000部を出していた。8日に人質事件が明らかになってから
   4月12・13日はファックスだけで約1万部の追加注文があった。

  ○人質の「自己責任」批判にフリー記者が緊急集会で反論
   古居みずえさん(55)は、「危ないからと戦場から記者がいなくなれば、
   傷つく側から戦争を伝える人がいなくなる。弱い側の立場から伝えること
   こそジャーナリストの仕事だ」。

   豊田直己さん(47)も「ファルージャの戦闘では、600人以上のイラク市民が
   死んでいる。それを伝えることが無謀と言うなら、我々は仕事が出来ない」と
   訴えた。

  まだまだ、興味深い記事はたくさんある。
  もう解放されたので、ちょっと内容がずれてしまうのだが、
  オレが何度か引用している松沢呉一も、自分にくれた人質に関する
  メールに対し、とても長い反論をのせている。

  メールの一部分

  イラクに行った3匹に関しても、危険な場所に勝手に行っておいて、
  やばくなったら助けてくれだなんて、まあ、なんて都合がいいんだと思います。
  派兵には基本的に反対ですが、あんなにデモや反対意見を押し切って
  派兵して、勝手に行った3匹で、撤退するわけにはいかんでしょう。
  日本のメンツがありますよ。

  
  人の命云々と家族さんは仰ってますが、そんなに命が大事ならイラクなんか
  行かすなよ。死んでも止めろよ、ヒゲの弟と坊主の妹さん。特に。


  それに対する松沢呉一の反論。

  人を批判するのはいい。しかし、その辺のつまらん情報に踊らされるのでなく、
  自分の頭を使って想像力を働かせ、ちゃんと批判しましょうよ。

  との始まりから、とても丁寧にその考え方のおかしな部分を説いている。
  これは、筋の通った反論なので、ぜひ彼のHPで続きを。

  今回の事件は、何か興味を引く部分が多い。
  
  但し、その事件に関する情報で、本当はなにが一番重要なポイントなのかが
  見えてこない。情報を集める努力が足りないせいなのだろうが・・・。
  興味を持った事をきっかけに、もっと自分なりに掘り下げてみようかな?

 




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