とうちゃんは輝くエジソン           2004年2月19日
  
  夕食は、ほとんど夜の11時。腹ペコ状態で、夕食を迎える。
  仕事と通勤の関係で、この時間になってしまう。オレにはあたりまえの
  時間.だけど、フトもう少し早く食べるべきか?と思ったりもする。 

  夕食時は、テレビをつける。この時間帯は、たいしておもしろい番組がない。
  そんな時は、気になる番組を録画していたビデオを見る。
  タイトルを書いていたものは、内容が推測できるのだが、
  なかにはなにも書いていないので、くじでも引くような気分でビデオをみる事
  になる。

  録画したのは、読売新聞のテレビ欄で紹介してあった、
  「とうちゃんはエジソン」とゆうタイトルの番組だった。
  2月1日放送だから、ずいぶん前の番組になる。
  
  自然豊かな山の中に工房がある。
  その工房での六十七歳の発明家の日々を、追っている。
  機械工の加藤源重さんは、十三年前に作業事故で、右手の指を全て失う。

  以前と同じように、右手を使いたいという希望を持ち、
  補助具をメーカーに依頼するのだが、全て断られたという。
  必要性から、右手の失われた機能をサポートする道具を、
  意を決して自分で発明してゆく。
  
  一番最初に発明したのは、指がない手でも使える箸だった。
  2年がかりで発明したとゆう。

  奥さんは、近くのこうばに働きに出ているので、洗濯はとうちゃんの
  仕事だ。
  片手で洗濯物を干そうとする事を考えると、苦労する事がイメージできる。

  洗濯バサミを片手で開いたときには、もう一方の手で干すべき物を
  持っている必要があるからだ。
  片手で使える洗濯バサミを、何品も試作品を作り、ようやくシンプルで
  役立つ物に仕上げてゆく。洗濯バサミの閉じるタイミングを、自分で
  調整できるのだ。
 
  自分の為の発明品が、やがては噂が噂をよぶ。
  同じように事故や病気で、体が不自由な人がとうちゃんを尋ねてくる。
  とうちゃんの発明で、その人の障害にあわせたオリジナルな
  補助具が創作される。
  自分のための発明が、人のための発明に広がる。

  とうちゃんは、困っている人が少しでも楽になるように、さまざまな
  道具を産み出し、それを与える。
  しかし、お客さんからは材料費と光熱費しか受け取らない。
  「え?その値段でいいの?」と、聞き返したいくらいの安さだ。
  だから、発明品では、とうちゃんはもうかっていない。
  
  番組での最後に出た人は、生まれてから三十数年間、車椅子の生活だ。
  首と足が少し動く程度で、言葉も発せられない状態だ。
  ただし、母親のつきそいのもとで、首を動かし
  並んだ五十音の配列を示す事により、短いセンテンスを伝える事ができる。

  そこで、とうちゃんこと加藤さんは、左右の首の動きに反応する、補助器具
  を作る。あごで、首周りに装着した機械を押すことにより、
  キーボードのキーを押し、ディスプレイに文章が表示できる装置を発明する。

  その車椅子の人が、一番最初に
  母親の力を借りずに自分で作った文章は、
  「かとうさん、ありがとう。」とゆう言葉だった。
  初めての息子の作り上げた文章に父親は涙。母親は満面の笑顔。
  そしてとうちゃんも明るい笑顔いっぽい。  
  
  自分の受けた事故の不運を、逆に自分の生き方のプラスに転じた人生。
  そんな加藤さんの生き方は、すばらしい。
  働きながら、とうちゃんの発明を支え、応援する妻の姿もほほえましい。
  とうちゃんのような人間性だったら、周りの人も応援したくなるとゆうもの。
 
  まごたちが、興味をもってとうちゃんの、発明品と遊ぶ。その孫を見る
  とうちゃんのうれしそう表情。

  『このような作品のためにこそ「感動」という言葉はある。』
  と、読売新聞の試写室のコラムに書いてあった。

  この作品は、暗さはなく淡々と、とうちゃんの発明の日々を描いている。
  しかし、訴えてくる事はとても大きい。
  
  ”生きる事の本当に大切な事は何か” を表現している貴重な番組であった。





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