「週刊新潮」50周年記念
              「黒い報告書」と「言論のテロリズムU」
                   

                                 2006年3月12日 
 
 注目

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 ・外科部長は赤ひげ先生
 朝青龍ホステス暴行事件
 ・詩織・結婚仲介業の実態
 ・5億相続・謎の主治医
 ・鈴木詩織の犯罪と蛇頭
 ・ミュンヘンのわかりにくさ
 ・詩織は人気性感マッサージ
 ・江原啓之バッシング始まり
 ・鈴木詩織インスリン殺人
 ・週間新潮・黒い報告書

 ・90歳女性に性的暴行男
 ・木村一八3度目の逮捕
 ・いちゃもん荒川静香
 ・アカデミー賞・問題ズラリ
 ・格闘家経験あり西澤孝
 ・ワンセグ技術が巨人戦
 ・永田寿康こだわりメール
 ・静香のワインとアイスクリーム
 ・お口で占いさせて
 ・荒川静香の金の舞
 ・安藤・荒川・村主
 ・安藤美姫号泣ショック
 ・ムハンマド風刺画騒動
 ・鄭永善2園児殺害
 ・テレクラ坂本明浩の逮捕
 ・紀子さまとコウノトリ
 ・姉の細木数子を批判
 ・西田憲正あやまり人形
 ・野口英昭自殺説
 ・ライブドア株値上がり
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 ・ホリエモン麦めしペロリ
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 ● 「黒い報告書」のたけしと岩井志麻子
 昭和31年2月に出版社が出す初めての週刊誌として「週刊新潮」が創刊され
 た。それから50年経つということで、記念号を数冊出している。
 オレも週刊新潮別冊の「黒い報告書」を買った。
 現実に起きた事件を読物化した「黒い報告書」は、1960年(昭和35年)11月
 に連載が始まっている。40年間以上続いている。その短編の中から記念号
 用にピックアツプしたものが、別冊の「黒い報告書」。

 松本清張の小説「黒い副音」のモデルとなったスチュワーデス怪死事件が起
 こったのは昭和34年。その事件を元にビートたけしがその別冊にノンフィク
 ションを載せている。
 期待して読み始めたのだが、何かちぐはぐな印象。
 ビートたけしの発想は、事件物のノンフィクションに噛み合わない事がわかっ
 た。
 ビートたけしの技は、何かのニュースに関し瞬間的に意外な事と結びつけて、
 笑わせる事。それがこうゆうじっくり描くノンフィクションに発揮できないのだ。

 「黒い報告書」のなかで面白かった短編は、小沢章友(あきとも)氏が書いた
 『「幹部候補」を転落させた女の匂いと「痴漢の法則」』。以下にストーリーを
 簡単に紹介。
 
 銀行内でエリートコースを歩んでいた男が三十歳で東京支店に勤務すること
 になる。ゆくゆくは地元に戻り幹部候補生になるはずだった。しかし、2度の
 痴漢行為で銀行は懲戒解雇となる。
 妻には「許してくれ」と頭をすりつける。妻は「今度したら離婚します」と言った。
 それから三年、痴漢は我慢し続け、ようやくオフイス用品のリース会社に再
 就職でき、真面目に働いていたのだが・・・・
 
 短編の他に、傑作だったのは「国道沿いのモーテル」対談 男と女――殺人と
 エロスはなくならない」というタイトルの作家同士の対談。
 岩井志麻子と粉川宏。
 
 岩井 でね、私の場合、週刊新潮では「黒い報告書」をまず一番に開く。他の
     作家さんだったら、とにかく真っ先に読んじゃうんです。
     でもね、「ん?粉川宏」って気づいたら、ページに指挟んでおいて、他か
     ら読んでいくんです。分かります?つまりね、この指がね、焦らしプレイ
     なんですよ(笑い)。
 粉川 勘弁してよぉ(苦笑)
 
 岩井
 そういえば、先生のお書きになる女は、アノ時によく「オウオウ」って言
     いますよね。あれは先生の思い出の中に何かあるんですか。
 粉川 いやいや、ないですよ、そんなもん。
 
 と、言う具合に岩井志麻子の遠慮しない質問や告白が面白い。完全に粉川宏
 を圧倒していた。とうとう途中で彼が「おいおい、今日は私をいじめる会かい」
 と、根を上げていたのがおかしかった。

 ところで、週刊新潮の歴史をふりかえる時に、新潮社の出す本ばかりに目を通
 しても意味がない。

 ● 週刊新潮を告発、「言論のテロリズムU」
 山本栄一著作の「言論のテロリズムU」という本が参考になる。
 この本のサブタイトルは”「捏造(ねつぞう)雑誌」週刊新潮を解剖する”。この
 文からわかるように、週刊新潮を批判している本である。
 個人的には「週刊新潮」は好きな週刊誌だ。単純に記事が面白いから。
 但し、この「言論のテロリズムU」を読むと、面白いと思いながら読んでいる
 その裏側で、ひどい目にあっている人が大勢いる事が見えてくる。

 山本栄一氏は週刊新潮が過去に犯した報道被害の資料を集めて、驚きと
 怒りで言葉を失ったと書いている。
 ○公害病で今なお指が震え、目の定まらない患者を「金の亡者」のように伝
   えていた。
 ○卑劣な暴行を受けた女性の過去やプライバシーを故意に暴き立て、まるで
  「暴行を受けたのは当然」とばかりに嘲笑していた。
 ○冤罪の容疑が晴れて出獄した人を罵り、目に見えない「偏見の檻」に閉じ
  込めようとした。
 ○凶悪事件の不幸な被害者を、あろうことか犯人扱いし、家族ともども、奈落
  の底に突き落とした。
 
 これらのことから、「自らの意思とは関りなく事件に巻き込まれ、社会的に
 抹殺されたに等しい人が、『週刊新潮』にもう一度、殺されたたのだ。」という
 感想を述べている。

 ● 斉藤十一の編集方針
 「週刊新潮」の編集方針、編集姿勢に決定的な影響を与えた一人の男の
 名前を挙げるとしたら斉藤十一(さいとうじゅういち)【故人】という人物との事。
 2000年12月に死亡する直前まで、『週刊新潮』の一切を牛耳り続けた斉藤
 は生前、岩川隆氏(ドキュメント作家)のインタビューにこたえて、次のように
 語っている。
 
 「うちの基本姿勢は”俗物”主義でした。人間という存在自体がそうでしょう。ど
 のように聖人ぶっていても、一枚めくれば金、女・・・・・・・それが人間なので
 すよ。だから、そういう”人間”を扱った週刊誌を作ろう・・・・・・・・あっさりいえ
 ばただそれだけでした」(『潮』1977年5月号)
 
 「ただそれだけ」といわれると、300円〜350円払って買っている、オレを含
 め、週刊新潮の購買者はまるでバカみたいではないか?
 この本で特に問題にしている人権侵害に関してはこうも語っている。

 「人権?確かに大事なものかもしれないね。でも、それに拘泥していたんじゃ、
 ぼくらは出版できない。人権よりもっと大事なものがある。それは人間だよ。
 人間の精神だよ。だから何があって、それが人権侵害だと言われても、僕が
 人間の方が大事だと思えば、絶対にそれをやるんだよ」
                     (『週刊文春』1997年7月31日号)
 
 人権とは、『人間が人間らしく生きるために生来持っている権利。』別に人権
 の意味が人間から離れた事ではない。
 そうすると、人権よりも大事なものが人間という言い方はおかしい。人間の方
 が大事というよりは、『読みたいと望んでいる人が多い、言葉を変えるとその
 情報を読む為にお金を払う人が多い』という事が大事だ、ということであろう。

 斉藤十一氏が亡くなり、編集に影響力のなくなった今、週刊新潮はどう変化
 したのであろうか?
 また、「言論のテロリズムU」は、2003年に発行されている。ここに書かれて
 いた事に関して、週刊新潮は、どのような態度を取ったのか?反論したのか?
 
 また、週刊新潮に限らず多くの週刊誌が商売であるから、一般の人が喜ぶ
 記事作りをしなくてはならないという事は宿命のようなものであろう。
 真実の報道という事に関して、各週刊誌はどのような考え方で編集を進めて
 いるのか?ぜひ聞いてみたいものだ。
  
 参照:別冊 週刊新潮 

 




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